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格差が広がる社会のなかで、しわよせを受け、厳しい現実を生きる子どもたちがいます。一方で、そうした子どもたちを支え続ける人たちがいます。音楽家・文筆家の寺尾紗穂さんが、福祉の現場を訪ね、子どもたちと彼らに寄り添う人々の生の声を伝えます。制度や組織だけではすくいあげられない、人と人との小さなつながりから、この社会の選ぶべき道が見えてくるかもしれません。
シンガーソングライター・文筆家。ライブや映画・CM音楽制作、ノンフィクションやエッセイ、書評などの分野で活動。アルバムに『楕円の夢』『たよりないもののために』『わたしの好きなわらべうた』、著書に『彗星の孤独』(スタンド・ブックス)、『南洋と私』(中公文庫)、『原発労働者』(講談社現代新書)など。
私たちは成長だけではない社会を考えることもできるのではないか
斎藤幸平「脱成長の未来のために」
物語に没頭する、圧倒的な幸福感――ロバート・ルイス・スティーヴンソン『宝島』
『ワンダーランドに卒業はない』試し読み
「ふつう」の人生を想像する
松岡亮二「『凡庸な教育格差社会』で」
イヌの起源
進化生物学者がイヌと暮らして学んだこと
3歳まではなぜ大切かー「三つ子の魂」に刻まれていること
おかあさんのミカターー変わる子育て、変わらないこころ
ウスビ・サコの「まだ、空気読めません」
私は男でフェミニストです
人、イヌと暮らす
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