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生まれてたった2か月で「アー、ウー」とおしゃべりを始める赤ちゃん。1年たつと、こちらの言うことを理解し、「まんま」と幼児語を話し始めます。子どもの「伝えよう」とする姿は教えてくれます――言葉に出会うことは、言葉と言葉がつながることは、こんなにも喜びにあふれたことなのだ、と。歌人・永田紅さんが、娘さんと言葉との出会いを綴ります。
歌人、京都大学特任助教(細胞生物学)。十二歳から短歌を作り始める。歌集に『日輪』(砂子屋書房)、『北部キャンパスの日々』(本阿弥書店)、『ぼんやりしているうちに』(角川書店)、『春の顕微鏡』(青磁社)、エッセイ集に共著『家族の歌』(文藝春秋)。歌壇賞、現代歌人協会賞、京都府文化賞奨励賞受賞。
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