世界思想社のwebマガジン
生まれてたった2か月で「アー、ウー」とおしゃべりを始める赤ちゃん。1年たつと、こちらの言うことを理解し、「まんま」と幼児語を話し始めます。子どもの「伝えよう」とする姿は教えてくれます――言葉に出会うことは、言葉と言葉がつながることは、こんなにも喜びにあふれたことなのだ、と。歌人・永田紅さんが、娘さんと言葉との出会いを綴ります。
歌人、京都大学特任助教(細胞生物学)。十二歳から短歌を作り始める。歌集に『日輪』(砂子屋書房)、『北部キャンパスの日々』(本阿弥書店)、『ぼんやりしているうちに』(角川書店)、『春の顕微鏡』(青磁社)、エッセイ集に共著『家族の歌』(文藝春秋)。歌壇賞、現代歌人協会賞、京都府文化賞奨励賞受賞。
「ふつう」の人生を想像する
松岡亮二「『凡庸な教育格差社会』で」
3歳まではなぜ大切かー「三つ子の魂」に刻まれていること
おかあさんのミカターー変わる子育て、変わらないこころ
2040年・農業の完全無人化は果たせるか?
頭脳資本主義の到来――AIはビジネスをどう変えるか?
『食べることの哲学』われわれは何かを殺して食べている
民話を育てる(8通目/瀬尾夏美)
聴いちゃった体
ウスビ・サコの「まだ、空気読めません」
私は男でフェミニストです
人、イヌと暮らす
世界思想社