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2022年11月17日に銀座の教文館ナルニア国で、『ワンダーランドに卒業はない』刊行を記念して、中島京子さんの講演会が開かれました。 テーマは「わたしを育てた本たち」。初めて出会った本、幼いころ繰り返し読んだ本、思春期を支えてくれた本……。 本、そして言葉への想いにあふれたトークを2回にわたってお届けします。
1964 年、東京都生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。 出版社勤務、フリーライターを経て、2003 年『FUTON』で小説家デビュー。 2010 年『小さいおうち』で直木賞、2014 年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、2015 年『かたづの!』で河合隼雄物語賞、柴田錬三郎賞、歴史時代作家クラブ賞、同年『⻑いお別れ』で中央公論文芸賞、2016 年日本医療小説大賞、2020 年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞、2022 年『やさしい猫』で吉川英治文学賞、同年『ムーンライト・イン』『やさしい猫』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
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